保育士が選ぶ読み聞かせ絵本の紹介 Vol.2【分園0歳児、分園1歳児、分園2歳児】

【クラス】0歳児 分園つぼみ

【題名】「くだもの」

【出版社】福音館書店

【作者】平山和子

【選んだ理由】
離乳食も順調に進み、食べ物に興味を示している子どもたちです。みずみずしい美味しそうな果物が次々と出てくるので、子どもたちの喜ぶ姿が目に浮かんだため。

【どんな本】
身近な果物ですが、皮をむくと全く違う色や形に変わります。皮をむいて「さぁ、どうぞ」と差し出されます。とってもおいしそうな果物がいっぱいです!

【クラスの様子】
みずみずしいおいしそうな果物が次から次へと出てくると、絵本の前に手を伸ばして食べる真似をする子もいます。「さぁ、どうぞ」と言うと、むしゃむしゃお口を動かす姿がとってもかわいらしいです。「いただきます」「あまいね」「おいしいね」と言いながら、次はどんなくだものがでてくるのかな?と、目を輝かせて待っている子どもたちです。

 

 

 

 

 

【クラス】1歳児 分園つくし

【題名】「もりのおふろ」

【出版社】福音館書店

【作者】西村敏雄

【選んだ理由】
たくさんの動物たちが出てきたり、みんなでお風呂に入り背中を洗いっこするというところでお友達同士や保育士と一緒にできたり、お風呂に入る楽しさが感じられるかなと思い選びました。

【どんな本】
森の中にあるお風呂に次々とたくさんの動物がやってきって、背中を洗いっこしながら楽しくみんなでお風呂に入るというお話です。

【クラスの様子】
動物がやってくるたびに「ライオンだ!」「ぶたさんきたよ!」などと言いながら次に出てくる動物を楽しみにしたり、「ごしごし しゅっしゅ」でのところではお友達の背中を洗いっこしたり、自分の背中を洗ってみたりしながら楽しんでいます。また、最後のお湯にみんな入っているときには「♪1,2,3~ポーっと鳴ったら上がりましょポッポーのポ♪」とみんなで歌うことも楽しみながら絵本を見る子ども達です。

 

 

 

 

【クラス】2歳児 分園たんぽぽ

【題名】「ぎょうれつのできるレストラン」

【出版社】教育画劇

【作者】ふくざわ ゆみこ

【選んだ理由】
おままごとが大好きな子ども達なので、たくさんお料理が出てくる絵本を探して見つけた本でした。

【どんな本】
ぐうぐう山のてっぺんにあるフクロウのレストランの子ども、ポー。パパママのようにコックさんになりたいのに「まだ小さいから」とお手伝いをさせてもらえません。ひょんなことから地上に落ちてしまったポーはモグラのキッチンでつぎつぎに美味しい料理を作ります。小さいなりに努力していたことに気づいたパパママに認められ、レストランをお手伝いすることになります。

【クラスの様子】
次々に出てくるおいしそうな料理に、「うわぁおいしそう!!」「作ってみたいな!」と前のめりで絵本を見ています。特に最後に出てくるスイートポテトがとてもおいしそう!その日のおやつがスイートポテトだったので、さらに大喜びして繰り返し読んでいます。

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