0歳児 つぼみ組 「れいぞうこ」
【出版社】偕成社
【文】 新井洋行
【絵】 新井洋行
【選んだ理由】
お名前を呼ぶと「はーい」とお返事出来るお友だちが増えてきたので楽しめると思い選びました。
【どんな本?】
れいぞうこのドアを開けると中にはおいしそうなものがいっぱい。「ぎゅうにゅうさーん」と呼ぶと「はーい」とぎゅうにゅうさんが飛び出してきます。呼びかけと答え、リズミカルな擬音語を繰り返す楽しい絵本です。
【クラスの様子】
「はーい」のお返事に一緒に手をあげるお友だちもいます。
最後のいただきますでは自分の好きなものをつまんでパクッと食べる仕草も。
楽しんで見ています!
1歳児 つくし組 「さつまのおいも」
【出版社】童心社
【選んだ理由】焼き芋の手遊びが好きだから
【どんな本?】
人間の食べられてばかりのおいもにだって、少しは考えもある。
土の中で体を鍛え、さぁ逆襲だ。
【クラスの様子】
おいもがえいっと体を鍛えていたり、うんとこしょどっこいしょと綱引きするページでは、保育者と一緒になって引っ張って楽しんでいました。
2歳児 たんぽぽ組
「はじめてのしたきりすずめ」
【出版社】教育画劇
【作者】尾田瑞季・絵
【選んだ理由】
前回はももたろうを選んだので引き続き昔話を知って欲しいと考え、したきりすずめを選びました。
【どんな本?】
欲張りなおばあさんのノリを食べてしまい、舌を切られてしまったスズメ。怯えて出て行ってしまったスズメを探していると、おじいさんの目の前にスズメが現れ楽しませてくれました。最後にスズメはお土産を持たせてくれました。欲がないおじいさんは自分の体を気遣い小さなつづらを…その中には大判小判が。欲張りなおばあさんは大きなつづらを…その中には虫やオバケたちが入っておりおばあさんは泣いてしまいました。
【クラスの様子】
紙芝居が大好きなたんぽぽ組。「わーい!かみしばいだ!」と大喜び。
お話が終わると、「ちいさいつづらは、おかねだったねー」「おばあさんこわかったね」などとお話しており、したきりすずめの世界に入りとっても集中して見ていた子どもたちです。