保育士が選ぶ読み聞かせ絵本 Vol.14 【0歳児】

【クラス】 つぼみ1くみ

【タイトル】あそびましょ 

【作者】松谷みよ子

【出版社】偕成社  

 

【選んだ理由】

「あそびましょ」は絵本作家の松谷みよ子さんによる赤ちゃんの為のわらべうた絵本です。30年前からの発刊でベストセラー絵本なので、ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。わらべうたなので、ゆったりと優しく

ひとりひとりに語りかけるように読んであげたい赤ちゃん時代ならではの絵本です。

 

【どんな絵本?】

小さな女の子とくまのお父さんが一緒にご挨拶をしたり、牛乳を飲んだり、新聞を読んだりと日常的な行動がわらべうたで表現されています。絵(イラスト)も

ぼかしのかかったふんわりとした優しい絵で構成されています。

 

【子どもたちの様子】

「ん?なーに?」とはじめはキョトンとした様子でしたが、繰り返し読み聞かせを

するうちに「おつむ てんてん」や「牛乳のんで」「たかい たかい」など小さなおててをパチンと合わせてみたり、あんよを少し上げてみたりとくまさんの絵と同じ動作が少しずつ表現できるようになってきました。

 

 

 

 

 

 

【クラス】 つぼみ2くみ

【タイトル】 わんわん わんわん

【作者】   高畠 純

【出版社】  理論社

 

【選んだ理由】喃語でおしゃべりしている子どもたちですが、動物の呼び名のはじまりは、身近にいる「わんわん」のお友だちが多いと思います。かわいい動物たちの鳴き真似をみんなで楽しめるようになるといいですね。

 

【どんな絵本?】

鳴きごえを楽しむファーストブックです。犬、猫、豚と次々に増えていく動物たちのにぎやかな絵本です。

 

【子どもたちの様子】

新しい絵本に興味を持ってじーっとよく見ていた子どもたち。わんわん、にゃーの言葉に合わせて体をうんうんと動かすお友だちもいました♪

 

 

 

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