保育士が選ぶ読み聞かせ絵本 Vol.14 【3.4.5歳児】

【クラス】 すみれぐみ

【タイトル】 へんてこたいそう

【作者】   新井 洋行

【出版社】  小峰書店

 

【選んだ理由】

絵本を通してお散歩の時にマークなど新しい発見をしながら楽しめると思い選びました。また体を動かすことが好きなので一緒に参加しながら楽しめる絵本にしました。

 

【どんな絵本?】

ピクトグラムの絵本でいろいろなマークが出てきます。

非常口マークは「はしって〜プリプリ」とお尻をプリプリ。なんともヘンテコな動きをはじめます。次はどんなマークが出てくるかな?どんな体操かなと読んで、動いて、探して、想像する、遊び方を見つけ出せる絵本です。

 

【子どもたちの様子】

絵本を真似しながらみんなで体を動かして楽しんでいます。「トイレのマーク知ってる」非常口のマークをみて「なにかあったときにでられるマーク」だよとマークに興味を示していました。今度このマークを探しにお散歩ビンゴをやり、子どもたちとたくさんの発見をして楽しみたいと思います。

 

 

 

 

【クラス】  れんげ組     

【タイトル】 はっきよい畑場所 

【作者】   作・絵 かがくい ひろし

【出版社】  講談社

 

【選んだ理由】

夏野菜の「なす」を育て始め、名前を付けて毎日水やりを楽しんでいます。

日々、成長するなすの変化を発見し収穫を楽しみにする姿が見られます。そんな野菜が

登場する絵本を通して、より野菜に親しみを持てるようにとこの絵本を選びました。

 

【どんな絵本】

野菜たちの大相撲大会が始まりました!畑場所の千秋楽です!!

じゃが岳VS白菜丸、かぼ春日VSながね富士、きゅう竜VSなすび里… 結びの一番は、すい海VSだいこの嵐。取り組みの前の塩を撒くところも野菜それぞれのポーズが違い、楽しめる絵本です。

 

【子どもたちの様子】

体操前の準備運動で、股関節を柔らかくするのに「どすこい!」と言ってお相撲ポーズを楽しんでいます。絵本を読み始めると一緒になって「どすこい!!」の掛け声をしながら面白い野菜の名前の登場を楽しむ姿が見られました。

可愛らしい野菜の表情や仕草も笑いのポイントで、初めから最後まで喜んでいた子どもたちです。

 

 

 

 

 

 

【クラス】 ゆりぐみ

【タイトル】 オレ、なんにもしたくない 

【作者】 文 デヴ・ペティ 訳 こばやしけんたろう 絵 マイク・ボルト  

【出版社】 マイクロマガジン社 

 

【選んだ理由】

“なんにもしたくない” ときって、誰にでもありますよね!“なんにもしたくない”ときって、どんなとき?“なんにもしたくない” ときに、なにをしているのか、、、どんな物語りなのか、、、どんな気持ちなのか、、、考えながら、絵本の世界に入り込めたらいいなと思い決めました。

 

【どんな絵本?】

“したいこと” が、なんにもない、退屈そうなカエルの子が、なにをしたいか友だちに聞いてまわります。お友だちが、なにをして・どんなことをして過ごしているのかを見たり聞いたりして、、、最後に、カエルの子が、『なにかに気づく』そんなお話です。

 

【子どもたちの様子】

字が読めるようになり、題名を読むなり、「なんにもしたくない?だって!フフフッ」と、どんなお話なのか、ワクワクする様子が見られました。お話の内容に、入り込み、終始、不思議そうな子どもたち。読み終えると、「えっとー、ん??」「どういうことだ?」と考える様子が見られました!繰り返し読みながら、一人ひとり、いろんな事を感じたり、受け止めたり、考えたりできればいいなと思います!

 

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