まつぼっくり2月号

 寒さが厳しい2月ですがウメの花が咲き始め、みんなを和ませてくれます。
少しずつ春の音が聞こえてくるようです。
 心配していたインフルエンザの感染も少なく、無事にプレイデーを行うことができました。
たくさんの保護者の皆様に参加して頂き、ありがとうございました。ひとつのことを成し遂げたという達成感に満ち溢れた子ども達の顔は太陽のようにキラキラ輝いていました。大きな自信に繋がったと思います。
今月は今の季節にしかできない遊びをたくさん経験したいと思います。

 

2月の予定

01日(土) プレイデー
04日(火) 乳児健診
12日(水) 震災訓練

 

節分のお話

2月3日は節分!!節分になぜ豆まきをするのかご存じですか?
大豆は人間の命を支える五穀の中でも一番大きく、力が強いと考えられています。また「魔(ま)を滅(め)する=豆」という意味も込められていて、節分には必ず炒った豆を使うのも「豆を炒る」が「魔の目を射る」に通じるからということです。
さらに豆まきに使う豆を枡に入れるのも「“ますます”力が“増す”」という意味が込められているそうですよ!豆まきをしたあと、年の数(満年齢に新年の分として1粒プラスした数)だけ豆を食べると、心身の邪気も払えて無病息災になります。

ビックリ豆知識!
実は、豆まきをしなくてもよい姓があるのをご存知でしょうか?それは「ワタナベ」さんです。かつて、渡辺綱(わたなべのつな)という平安時代の武将が鬼を退治したため、鬼に恐れられているという話から、ワタナベ姓は豆まきをしなくてもよいとされているんです!また、鬼を祀っている神社や、鬼のつく姓の方は、あえて「鬼は外」とは言わない、といったように、地域や姓によって節分のやり方は異なるのです。

 

各クラスの予定


つぼみぐみ

保育者が仲立ちとなり、友だちと関わって遊ぶ楽しさを知らせる。
保育者と一緒に身の回りの事を自分でする事を楽しむ。
プレイデーに参加し、雰囲気を味わう。

つくしぐみ

排泄・着脱・食事などの身の回りのことを自分でしようとする。
感染症予防に努めながら健康に過ごせるようにする。
保育者や友だちと一緒に、いろいろな見立て遊びを楽しむ。

たんぽぽぐみ

ごっこ遊び、集団遊びを通して友だちとの言葉のやりとりなどし、関わりを深めていく。
身の回りのことを自分で行う喜びを感じながら、基本的生活習慣の自立をしていく。

すみれぐみ

冬の自然物に触れたり、ルールのある遊びを通して友だちと関わりながら元気良く体を動かして遊ぶ。

生活の見通しを持ち、身の回りのことを自信を持って行う。

自分の思いを言葉で伝え、相手の気持ちに気付いたり、我慢してみようとする。

れんげぐみ

自分の持ち物や共同のものを大切に使用するとともに、身のまわりの整理整頓を心がける。

自分の思いだけでなく、相手の思いもよく聞き、一緒に遊ぶことを楽しむ。
体に関心を持ち、健康に過ごせるようにするとともに、体調に異変を感じたら自分から伝える。

ゆりぐみ

就学を少しずつ意識しながら意欲的に活動し、自覚や自信を持つ。
仲間意識が高まる中で、お互いを認め合いながら遊びを進めていく楽しさを味わう。
氷や雪などの自然の不思議さに興味を持って遊びに取り入れる。

 

かわいいつぶやき

すみれぐみ

歌うことや手遊びが大好きなすみれぐみ。中でも好きなのは「手遊び♪八百屋のおみせ」です。
これは八百屋さんに売っている野菜や果物を保育士が言っていき、途中で売っていない物なども入れながらリズムに合わせて子ども達が「あるある」「ないない」と手を叩いて言っていくうた遊びです。
(保「トマト!」子「あるある!」 保「にんじん」子「あるある!」 保「クッキー」子「…なーい!」)
その中で保育士が「ブロッコリー」と言った後に「ブロック」と言うと、言葉が似ていることにつられて、張り切って「あるある!」と言ってしまった子ども達。するとAくんが「ブロックは八百屋さん
じゃなくてアリオにたくさん売ってるよ!」と一言。そのあとBちゃんが「次はアリオに売っている物
でやりたい!」と提案して、子ども達自ら遊びを発展していく姿が見られました。すみれぐみにもなると、実体験から想像を膨らませて遊びにもつなげられるのだなーと成長を感じました。

 

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